2018年03月10日

校長と教頭は雲泥の差



学校には、校長、教頭、主幹教諭、教諭がいます。通常、主幹教諭以上が管理職と呼ばれています。
それぞれ試験を受け、昇任していきます。

シンプルなモノの見方をすると、校長が一番偉く、その次に教頭、主幹教諭、そして一般の先生と続くように見えます。

しかし、実際は校長と教頭の間には、雲泥の差があります。

まずは、勤務時間です。人にもよりますが、校長の多くは、8時の勤務時間開始少し前に出勤します。そして、4時30分の退勤時刻を過ぎれば退勤します。勤務時間は8時間程度です。

それに比べて教頭の勤務は、朝一番に出勤して、夜一番最後まで学校にいます。朝6時頃から、夜9時頃まで勤務している教頭もいます。勤務時間は14時間を越えます。ここまで極端ではないにしろ、教頭は自分のタイムテーブルで働くことができません。先生方が早く出勤すれば、それより早く来なければなりませんし、校長がいつまでも退勤しなければ自分が退勤することもできません。

土日に学校を開放しなくてはならないことがあると、鍵の管理はまず教頭です。

仕事についても差があります。校長は最高責任者ですから、学校の取組の決定権を握っています。教頭はさまざまな取組を校長に提案しますが、「そんなことはしなくていい!」「必要なし!」と却下されれば、それで終わりです。

また、「保護者向けの文書」「先生方向けの文書」「教育委員会への報告文書」「各種計画書」はすべて教頭が作成し、校長は確認するだけです。中には、学校便りに挨拶文や経営計画まで教頭に作らせる校長もいます。

そういう校長のほとんどが、「校長になることがゴール」の人です。教員人生の目標を達成したので、あとはつつがなく定年を迎えたいのです。

「校長になることはスタートだ」と私は考えます。学校を創っていくというスタートに立つということです。

残念ながら、なかなかそのチャンスが巡ってきません。スタートに立てなければ、何も始められないことに改めて気付きました。だから、私は違う立場で教育のイノベーションを起こすためのスタートに立とうと考えたのです。





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